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登録アプリ 61,846件 更新日時 2024/04/27 05:40
Getting Over It
価格: 700円
App Store評価: 4.3
(評価数: 4,515)

総合ランク:25479位
情報取得日:2024/04/27
カテゴリー:その他のジャンル (ゲーム)
バージョン:1.14
更新日:2021/07/26
開発者:Bennett Foddy
動作条件:iPhone(iOS 13.0以降)、iPad(iPadOS 13.0以降)、iPod?touch(iOS 13.0以降)、Apple Vision(visionOS 1.0以降)
サイズ:248.3MB




■ 概要
特定の人に向けて、
誕生した、ゲーム。

特定の人を、傷つけるために。

? ハンマーと大釜だけで、壮大なる山を制覇
? 問題に対する少し哲学的なコメントも随所に登場
? 実力に応じて、2時間〜最大で無限に続く苦痛の時間(試験者の最速クリア時間は5時間…しかし平均値は…ほぼ無限)
? 全ての成果が瓦解する(幾度となく)
? 今まで味わったことのないレベルの葛藤

■ マーケットレビュー
  • 本当にこのゲームは心に残った 動画で見てスマホ版で遊んだが始めたては最初の木すら登ることが困難だったが、時を重ねていくうちにつき進んでいけるようになった。何度も最初の地まで転落しては登り、、、
    そうして私は蛇のいる所にたどり着いたが、その蛇になにか気にかかり、何を思ったかそれを伝ってみる事にした。ざざと降って行った先にあったもの、それはゴールでも、そこから進んだわけでも無かった。このゲームの始まりにたどり着いてしまったのだ。私は深い後悔だけが頭に残るばかりでしたがしばらくした後にここからが本当のスタートだったのだと。そもそもの話この主人公は何者なのかと。様々な疑問が浮かび上がって仕方なくなり、私はこのゲームを一時期遊ばなくなってしまった。いや、このゲームにおいて遊ぶという概念は無いのかもしれない、生き抜くと言う方が私はしっくりきた。私はこの瞬間このゲーム内での「生き抜く」を諦め、死んだといっても過言ではない。いつしか私はこのゲームのことを忘れかけてしまっていた。そのとき、このゲームの動画を見かけた。その人は諦めずに戦っていった結果、このゲームをクリアしていた。
    ああ、私はなんて諦め早いのだと、自分に呆れた。
    気が変わった私はこのゲームを始めた。最初の地に私はいた。
    当たり前だ、私はそこで諦めてしまったんだから。
    何故か私のプレイスキルは鈍ってはいなかった。実は心の奥底でこのゲームの事をずっと気にかけていたのかもしれない。
    何度も転落しそうになったが、スイスイ進むことができた。
    そうして例の場所に来ていて、同じ過ちは繰り返さぬと、油断はしなかった。上にぶら下がっていたバケツを駆使して突き進み、私は気がつけば無重力の空間にいた。宇宙の先には何があるのだろうと隕石を蹴って、まるで天国に召されるように上がっていった。
    鼓動が高鳴り、私はハッとした。そう。そこにはゴールが待っていたのだ。私は感動した。やり遂げた。途中で諦めてしまったこともあったが、それでも私は成し遂げた。

    だけど、このゲームの真の始まりは、ここからだと言うことを、
    今の私は知る由もなかった。
  • 人生 YouTubeで実況していたのを見てそこから始めました。見ていて難しそうなぁ、でもやりがいがありそう!と思い購入に至りました。
    でもそこから地獄が始まったのです。最初の木でかなり苦戦してイライラして、その後の斜めった家で更にイライラして。そしてその怒りはだんだんと壺男にいきました。なぜお前は壺に入っているのか、なぜハンマーを脚代わりにして前に進もうとしているんだ馬鹿じゃねえかと。その後一週間程放置し、壺男を見放しました。いつアインストールしてやろうかと機会を伺っていました。しかしその時思ったのです。じゃあ誰がこの壺男をゴールまで導いてあげるのだろうと。そう、それは紛れもない私自身しかいない、と。そこから数時間格闘し、何度も挫けそうになり、安定してきた時にその出来事は起こりました。そう、落下。それもかなりの。
    私は言葉を失いました。まるで私の人生のようだと俯瞰的に思いました。思うようにいかないままの人生。落ちては上がっての繰り返し。

    だが、それでいいじゃないか。人生皆違うが社会的成功者だって必ず落ちた時があったはず。そう、このゲームは人生だったのです。ハンマーという脚を使い、ただひたむきに上を目指し続ける。その繰り返し。うまくいっていたのに急に落下した?それがなんだ。諦めるなんて言語道断、私の人生にそんな言葉はいらない。プレイする時間が長くなるにつれ、壺男が他人だと思えなくなりました。こいつは私自身。諦めるも抗い続けるもいつだって私自身なのです。

    購入しようか迷っているあなた、ぜひ挑戦してみてください。最初は嫌になってストレスしか溜まりません。しかしやりがいがあるのも事実。私は最初の場面でイライラしすぎて近くにあったiQOSを投げたらテレビが割れました。ですがこのゲームのレビューをたくさん見ているであろうあなた、それでもやろうとするならばあなたは間違いなく勇者です。さぁ、壺男と共に理不尽に抗いただ上を目指し続けるのです。
  • 難しいけどそれが良い 人生で初めて課金して買ったゲームがこれだった。初めはクリアなんて簡単だろうと思っていた。しかし、今までにない操作性と苦痛がその思いをすぐに打ち破った。始めてから30分たっても、私はまだ花崗岩の所にいた。いくらやってもクリアできない。登れても凡ミスで全てやり直し。私は挫折を味わった。やがて嫌気がさして、ゲームをやめた。操作が嫌だったわけじゃない。作者の言葉が嫌だったわけじゃない。何度やってもクリアできない自分が嫌だった。だからやめた。逃げるようにやめた。しかし、10分もたてばまたこのゲームを開き、また登ろうとした。不思議な感覚だった。さっきの怒りを覚えているはずなのに、もうこんなゲームやらないと思ったのに、私はまた登り始めていた。そして、何度も繰り返すうちにコツを掴む。ぎこちない動きでゆっくり確実に登る。これで良かったのだ。登れればいい。とにかく頂上を目指した。そうやっていくうちに、少しずつ登っていく。そして新しいところに着くと、作者が話しかけてきた。この時にかけてくる言葉が私にとっての唯一の救いだった。なぜなら、自分は登っていると感じられるからだ。手が震えた。喜びを感じていた。しかし、同時に恐怖も感じていた。「ここから落ちたら」、そう考えると、動きが止まる。しかし、それでも登るしかない。それしかこのゲームをクリアする方法が無いのだから。時には動画を見た。攻略サイトだって何個も回った。そして頭頂した。15時間。最初の頭頂に要した時間だ。私は今だって覚えてる。ベッドの上で喜びを噛み締めた。こんなに喜んだのはいつぶりだったろうか。とにかく嬉しかった。私は登ったんだ。そうして喜びを噛み締めながら、私は頭頂を再開した。なぜまたやり始めたのか。それは分からなかった。とにかく登りたいと思っていた。そうして2回目の挑戦を開始した。今度は違う。一度登れたのだから、今度だって登られるはず。そう思って始めた。今度は手が震えなかった。いくら落ちても平気だった。ぎこちない動きだったが、確実に登れるからだ。そうして、1時間半くらい頭頂した。意外とあっけなかった。すぐに終わったと思った。そしてまた始める。そんなことを繰り返すうちにどんどん成長していくのが分かった。とても分かりやすかった。なぜなら、このゲームには、どんな強化アイテムも課金アイテムもないからだ。己の能力のみがクリアする条件。作者の言った通りだった。他人のやり方を見ても自分ができなきゃ意味がない。だから何度も挑戦してコツを掴んでいった。そうやっていくうちどんどんクリア時間が短くなり、クリア回数が増えていった。初めてから1年と少し。今では、最短5分半、150回以上クリアしている。これだけやっているのも、自分の成長が感じられるからだろう。未だにすんなり登れる場所というのは限られている。5分台でクリアしたのはほとんど奇跡だと言って良い。これら全てを攻略して、納得するタイムが出せるまで、私はこのゲームをやり続けるだろう。私はこのゲーム買って良かったと思っている。
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