Hack, Slash, Loot
価格： 800円
| 総合ランク： | 13563位 |
| 情報取得日： | 2024/11/24 |
| カテゴリー： | その他のジャンル (ゲーム) |
| バージョン： | 1.4 |
| 更新日： | 2014/10/03 |
| 開発者： | David Williamson |
| 動作条件： | iPhone（iOS 6.0以降）、iPad（iPadOS 6.0以降）、iPod?touch（iOS 6.0以降）、Mac（macOS?11.0以降とApple?M1以降のチップを搭載したMac） |
| サイズ： | 27.8MB |
■ 概要
** The critically acclaimed dungeon crawler finally comes to iOS **
There are dark places in the world inhabited by evil denizens. Places filled with danger and foreboding where no ordinary man would dare to journey. However, there are a few who are willing to risk death in the name of good, in the name of justice, in the name of.. valuable loot!
Hack, Slash, Loot is a single-player turn-based dungeon crawler. Take control of a lone hero and explore sprawling dungeons, fight dangerous monsters, and most importantly, plunder valuable treasures.
Hack, Slash, Loot features thousands of items, monsters, and dungeon features, and with a new dungeon created every game you can be sure that no two plays will ever be the same. Boasting easy to master controls you'll be adventuring in no time, but there is still enough depth to challenge the most hardened of adventurers.
■ マーケットレビュー
- ランダム性重視系ローグライクRPGのカルト的名作 Diabloのようなハック&スラッシュ気分で楽しめるシンプルなローグライクRPG。爽快な気分でモンスターを倒していけるが、ランダム性が強く難易度は非常に高い。ちなみに元々は2012年にPC向けにリリースされた作品である。
どのローグライクにもランダム性はあるが、その度合いは作品によってまちまち。昨今では、ストラテジー性重視でランダム性が比較的に弱いローグライクが主流になっているようなのだが、この作品はその逆を志向している。そのせいでPC版でも賛否両論である。
ランダム性が強いということは、人によってはマイナスポイントだろうが、クリアできるかどうかが最後までわからず、緊張感を持ってプレイできるので、私はむしろ素晴らしいことだと思う。
プレイヤーがいくらがんばっていても、運命の死神に捕まった場合は、潔く死ぬしかない。このゲームでは、運次第で、数字上勝利確実と思える場合であっても、無残に殺されることがある。
努力すれば必ずクリアできるというような子供騙しの綺麗事に毒された一般的なRPGとは違い、どんなに途方もない努力も大いなる運命には逆らえないという厳然たる真実を教えてくれているのである。
ストラテジー性重視のローグライクには、必勝法となるやり方が必ず一通り以上あるもので、そのやり方を見つけるまでの過程は非常に楽しいのだが、一旦見つけてしまうと途端にマンネリ化してしまう。なぜなら、その決まったやり方でプレイすれば、100%クリアできる(もしくは100%高いスコアを取れる)とわかってしまうからだ。それに対し、こういうランダム性重視のいわゆる運ゲーは、掴み所がなく、飽きにくくより長く楽しめる。
ちなみに私はこのゲームを約120時間プレイして、全29体キャラをアンロックし、全トロフィー(Achievement的なもの)をコンプリートした。完全にクリアしたといえるわけだが、今もたまにプレイしている。それはゲームそのものが飽きにくいというのもあるが、可愛らしいキャラデザインとレトロスペクティブなグラフィックアートを私が気に入っているというのもあると思う。
ローグライクをプレイする上で、クリアできるかどうかわからないというこのギリギリの感覚をクリアの瞬間(もしくはゲームオーバーの瞬間)まで持てることは、個人的に非常に重要なポイントだと思う。
その視点でいえば、この作品は間違いなく名作であり、開発者さんには最大の賛辞と敬意を送りたい。ただ、万人受けするような名作では当然なく、一部に熱狂的な愛好者がいるようなカルト的な名作というべきであろう。
P.S. 以下、攻略ヒント少々をば。
オススメキャラ: 序盤AmazonとWarriorとMage。中盤Lych KnightとMonkとNecromancerとCleric。終盤Lych MageとArbiter。
重要な属性: 攻撃系はDivineとNecrotic、防御系はFire ResistanceとMagic DefenceとRegeneration。
ちなみに、Wikiには載っていないが、キャラを速くアンロックできる裏技が存在している。バグかもしれないが、PC版でもできるし長いこと放置されたままなので、意図的な隠し要素である可能性も捨てきれない。
- お手軽シビアなローグ 1プレイが短く、かつ進行状況も覚えておく程複雑でないので、手軽に遊べるスマホ向けの良作かなと。
一方で、UIを工夫すれば縦に納まりそうなものを横画面そのままで移植していたり、敵が多くなると猛烈な処理落ちが発生したり、タップとスワイプの移動操作が若干競合していたりと、これで600円？と感じるようなユーザビリティ面での不満がやや多いです。
- バランス酷い 運の要素が強く、戦略もクソもない。
もう少しテクニックで何とかなるようなバランスだと大化けする気がする。
惜しい。
［ 一覧に戻る ］ ※タイトルロゴをタップしても戻れます。
