脱出ゲーム 隠れ?
価格: 無料
App Store評価:
4.7
(評価数: 1,220)
総合ランク: | 1740位 |
情報取得日: | 2024/11/23 |
カテゴリー: | 脱出ゲーム (ゲーム) |
バージョン: | 1.0.5 |
更新日: | 2024/06/08 |
開発者: | ArtDigic |
動作条件: | iPhone(iOS 12.0以降)、iPad(iPadOS 12.0以降)、iPod?touch(iOS 12.0以降)、Mac(macOS?11.0以降とApple?M1以降のチップを搭載したMac)、Apple Vision(visionOS 1.0以降) |
サイズ: | 321.8MB |
■ 概要
静かな時の流れる庭園、青葉のほのかに薫る風。
ひっそりと隠れるように佇む旅館で繰り広げられる謎解きの数々。
あなたは手がかりを集めここから脱出できるでしょうか。
森の静寂に包まれたゆったりとした時間をお過ごしください。
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【リニューアル情報】?
・問題の難易度を調整し、より明快に。
・お好みのタイミングでスクリーンショットを保存できる機能で見返したい部分をすぐに確認できます。
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【難易度】
・初心者〜中級者向け
・ヒント1,2と答えがありますので、初心者の方でも気軽にプレイでき、必ず最後までクリアできます!
【機能】
・ヒント
・答え
・スクリーンショット
・オートセーブ
【遊び方】
気になった場所をタップしてみましょう。
アイテムやヒントを得ることが出来ます。
それらを駆使して鍵を入手していきます。
観察力と一瞬の閃きが重要です。
■ マーケットレビュー
- 日本人なら恐らく楽勝 当作者さんの作品の中では非常に易しいレベルだと思います。
理由は今回の舞台が日本の旅館であり、仕掛けに使われているモノのほとんどを見慣れているから。
風景の中にある些細な違和感にもすぐ気がつけるし、何よりも置かれたモノに対してこういう動作をすれば良いという行動の見当が付くのが大きい。
普段ならせっかく入手したアイテムの使い道が解らず悩んだりもしますが今回は見ただけで大体解る、「閃く」よりも既に「知っている」という言葉の方が近いです。
日本の文化風習を知っている人なら初心者以外の大多数の方がノーヒントで解けるだろうし、手がかりも意味不明な記号ではなく文字として読めるのでスクショ機能やメモすら必要としないのではと思います。
多言語展開されているシリーズだから、日本以外で楽しんでいるプレイヤーさんには結構難しい場面もあるだろうなぁ。
また日本人だからこそ、逆に手がかりを未入手の状態でも答えが解ってしまう問題も幾つかありましたが、そこは「まだやることがあるようだ」というフラグの不足を示すシステムが完璧に補っていて素晴らしかったです。
硬貨の「電芸」の文字が気になって…最初は謎解きのネタに使う文字だと予想していたけれどそうではなかったし、この形状なら4文字の方が収まりが良いだろうに何故この2文字?としばらく悩みました。
右縦書きじゃなくて左横書きの「芸電」=ArtDigicさんの社名のもじりか!?と気づいた瞬間がどの謎を解いた時よりも1番気持ち良かったです。笑
- デベロッパの回答 、 「芸電」=ArtDigic、はい、そのとおりです。笑。そこを突っ込んでいただいてありがとうございます。笑
- 評価開始 長文になります。
?シリーズ全般の評価になります。
まず、平均的に評価はかなり高い方で固定ファンが多いのは事実です。
「低評価」もかなり有りますが、殆どがバグ系による低評価なので改善されている場合は(改善されてない作品もあります)、評価値は更に上がる事になります。つまりは、バグ抜きにしたら謎解きの質はかなり良いという事にる。
しかし、内容にはそれなりの「アクの強さ」があり、初めての方や得意でない方は初っ端から「分からない事だらけ」なんて事もザラです。そういった方にとっては評価がかなり低いと見る部分があるのも事実。
そのアクの強さが「難易度高め」と見なされる部分はありますが、実は難易度そのものは高くはない。物凄くあれこれ計算したりメモとったりする要素は実は殆ど無い。謎解きの大半は「ひらめき」がかなり重要となるものが多い。
※ 例えば、新たな部屋に入る。何箇所か謎解き箇所があり、何箇所か示唆がある。部屋には様々な物があるが殆どは謎解きに関係ないものでタップしてもズーム化はしない。一見、サッと一通りみる。一通りみて素直に解けるのは1問くらいで、あとはとりあえず一見では分からない。で、じっくり考えてみても分からない事が多々ある。しかし、シリーズをやってきた方なら謎解きの質は分かっているから「ややこしい難解はない筈、とにかくひらめきなんだ!」と考える事が出来きる。それでも分からなかった時は、このシリーズでは少ない方だが、たまにある「分かりにくいとこに隠れているアイテムや示唆」を見落としている事が多い。
シリーズあるあるの、もう一つのポイントとして、例えば「数字に関する示唆がいくつかあって、同じく数字に関する打ち込み箇所がいくつかある。こういうのが一つの場面で同時に複数出てくる事が多いのだが、こういうのはやめてほしい。どちらの示唆が分かりにくいし、このゲームの場合だと「実は後に、更に新たな示唆が登場して、謎解き自体は凄く簡単」になるパターンがある。しかし、そんなのわからないので、今ある示唆から導き出さないといけないのかと、示唆を難しく「解読」しようとしてハマってしまうパターンが多々ある。後述するが実際に理不尽さを伴う解読レベルの問題が稀にあるので余計に深みにハマってしまう。(実はこのパターンの時は、凄く簡単な見落としモノがあったりする。深く考えるあまりに見落とす)
こんな感じ。
このアクの強さが、「シンプルなのかシンプルで無いのか、難易度が高いのか低いのか」を分かりにくくさせており(それが良い意味なのか悪い意味なのかもわからない)、自分自身も未だに結論が出ていない。
バグ抜きにしてもそこで評価がかなり分かれており、「人によっては理不尽、人によっては良問題」である要素が非常に強いシリーズです。
ただ、「2.5作品につき1問」くらいの割合で理不尽な問題が実際に出てきます。割合的には少ないのですが、これが与える悪影響は甚大だと思います。
稀にある理不尽問題のせいで、身構えるあまり他の問題も「難しく考え過ぎて分からなくなる」事が多々ある。しかもその問題が「難解ではないがひらめき重視であり、人によっては理不尽さも感じる」要素のある問題なので、それを更に難しく考えるのはかなりツラく、てゆうかそんな事の繰り返しだったりします。長編作品だと、ずっとそんな感じでプレイしているので、「良くいえばやりごたえがあり楽しい、悪くいえば疲れる」となります。
実際に、一旦プレイをやめて、リフレッシュした状態で次の日にやったらすんなり解けた、なんて事も多いです。
100点満点で例えれば、私にとってこのシリーズは(バグを抜きにして)「けして満点はとれないが、偉大なる79点」と評価しています。
ちなみに、今作に限ってはシリーズとしてアクは弱い方です。だから慣れてる方は「楽勝」なんですが、やはり慣れてない方はアクが弱いとはいえ「分からない事だらけ」だと思います。
- 季節が…? 脱出ゲームに関しては、全作プレイさせていただいています。毎回美しいグラフィックに癒されています。風景を見ているだけでも楽しいのに、更に謎解きも楽しめるなんて、贅沢なゲームです。
今回は、難易度はいつもに比べてやや低めに感じました。珍しくノーヒントでサクサク。砂利を踏む音も美しく、わざと鳴らしてみたりして。
ただ、季節感が気になってしまいました。
スタート(門外)の風景、真っ赤に色付いた紅葉から、秋のゲームなんだと思いました。他の木々は青々としているので、秋の初めかな?でもこの時期に何故秋のゲーム?まあ、いいか。
でも、門から庭に入ると夏っぽい。夏かな?
更に、部屋に入ると、鏡餅?正月?冬???
そして、テラス窓から裏庭に出ると、蚊取り線香が。やっぱり夏だった。
どんな季節であろうと美しい風景には変わりないのですが。日本の四季が全部楽しめるような演出だったということで。
一つ贅沢なワガママを言わせてください。
テラス窓の外の風景は、草ボウボウの裏庭ではなく、美しく整えられた中庭が良かったなぁと思います。折角のテラス窓なので、そこからも美しい景色を眺めてみたい。
こんな贅沢なゲームに更に贅沢を言ってすみません!次作も楽しみにしています!
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