脱出ゲーム 生き神
価格: 無料
App Store評価:
4.5
(評価数: 4,858)
総合ランク: | 19838位 |
情報取得日: | 2024/11/27 |
カテゴリー: | 脱出ゲーム (ゲーム) |
バージョン: | 2.6.0 |
更新日: | 2024/08/05 |
開発者: | GlobalGear Co. Ltd. |
動作条件: | iPhone(iOS 12.0以降)、iPad(iPadOS 12.0以降)、iPod?touch(iOS 12.0以降) |
サイズ: | 107.8MB |
■ 概要
脱出ゲーム 『生き神』
とある山の神社を舞台にした、全20章のステージ型脱出ゲームです。
【あそび方】
・気になるところをタップし調べます。
・アイテム欄をタップし、アイテムを拡大します。
・選択欄をタップすると、アイテムを選択できます。
・アイテムを選択している状態でタップするとアイテムを使用できます。
・拡大したアイテムに、別のアイテムを使用できることもあります。
・画面左上の?ボタンからヒント、答えをみることができます。
■ マーケットレビュー
- 言葉にしがたい寂しさ 内容、キャラクターデザイン、風景、BGM、何をとってみても大満足の作品です。
日本に伝わっている伝承や、八百万の神のような存在、五行思想などをストーリーの中に巧く落とし込んでいます。
若干のネタバレになりますが、医学が漢方から洋方に移り変わっている様子が伺える会話があり、時代の流れによって、山への信仰が薄れていくのが分かります。
そういった時代背景の設定も、より作品に深みを出しています。
ただ、いくつか気になる点がありました。
『生き神』はマルチエンディングになっていて、少女が村を去るかこのまま残るか選択できるのですが、ストーリーを進めていく中での、少女の心の変化がどうにも分かりづらい。
このまま村を出ていいのか、残って人々を救うべきではないか、という葛藤が弱い気がします。
ストーリーを進めれば進めるだけ、少女の外への関心が強くなっていくのを見ると、村を去る以外の選択肢はないように感じられます。
村に残る選択も含まれるのであれば、残るべきだと決断するだけの決め手となるストーリーがほしかったと感じます。
もうひとつは、少年が地主神であることをプレイヤーに理解させるタイミングです。
大体の人は、最初の段階で気づいていたでしょうが、旅人が少年の姿を見たとき、初めて少年が地主神だと少女の口から聞かされます。
そのときの台詞表示の演出的に、そのときになって初めてプレイヤーも少年の正体を知るようにしたかったのかなと感じて、実際はどうしたかったんだろうと思いました。
以上の気になる点を除けば、非常に良作です。
去りゆく少女に、少年が最後にかけた言葉、「この選択が、人生最大の選択では、きっとないよ」という言葉が、これからの少女の長い人生を見つめていることをうかがわせ、涙腺が刺激されました。
- 最高でした。もっとエンド増やして?? 悩んだら、とりあえずインストールしてみてください。
遊んでみて納得できなければアンインストールしてください。とりあえず、まずやってみて。
和風の物語系の脱出ゲームが好きで、興味本意で始めましたが、ストーリーが深く面白く、インストールして2日間で終わってしまいました。
それほど熱中させられるストーリーです。
謎の難しさは普通で、どうしてもわからなければヒントを見て、すぐ解けました。
ゲーム内の動き、動作に関しては、移動回数が多かったりして面倒なところはありましたが、
個人的にはあまり気になりませんでした。
しばらく放置、または暗号を考えていると広告が入るのが少し困りましたが、すぐ消せるので
気にしませんでした。
ストーリーを進める中で、自分の中で推理したり、疑問に思って考えるのがすごく楽しかったです。
最後に近づくにつれて、問題を解きたいという感情と、まだ終わりたくないという感情が入り混じってました。
最後のストーリーは感動で涙が出そうでした。
切なくて、どこか悲しくて、安心して、心が洗われるようでした。このゲームに出会えて本当に良かったです
ただ、もっとエンドが欲しかったかな…という惜しい気持ちが残りましたね…
サイロウ大好き?
- 生き神の自由 こんにちは〜!
いつも楽しませて頂いております。
今回は感想を書かせていただきます。
今回の主人公は、サイロウと言う謎の少年と生き神のヨリですね。
ヨリは、生き神であることから外の世界に行くのを許されていませんでした。
外の世界を見てみたい。
でも見てしまったらー。
そこでサイロウが手助けしてくれます。
もし、外に出たら二度とここには戻れない。
ヨリは、外の世界を見たいと言う気持ちもありましたが、やはり、サイロウにも会えない、二度と戻れないと言うことで迷ってしまいます。
また新たに後押ししてくれるのが、山に迷い込んだ旅人です。
旅人は、ヨリから生き神という縛られたところで生きていてはいけないと思いヨリと共に外に出ようと考えています。
ここで明らかになるのが、サイロウは地主神であることです。
サイロウいわく。
俺を神にしたのは人間だ。
つまり生き神と繋がってることですね。
作中にもありますが、サイロウはずっと前にある少女の脱出の手助けをしています。
ですが、途中で少女がかんざしを落としてしまいそこでパニックになってしまって、そのまま神職に少女は、連れていかれました。
それでそのまま少女は、殺され神として崇められたのでしょう。
サイロウはそこでの罪悪感が残っていたのかもしれません。
サイロウは、ヨリには自由に生きてほしいと願っていますね。
サイロウは、たくさんの人の願いを叶えた。
でも叶えられなかった願いがあった。
そこには、生き神の少女たちの願いがあるのかもしれません。
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