スキタイのムスメ:音響的冒剣劇(マイクロバージョン)
価格: 600円
総合ランク: | 12513位 |
情報取得日: | 2024/11/27 |
カテゴリー: | アドベンチャー (ゲーム) |
バージョン: | 1.20 |
更新日: | 2023/11/16 |
開発者: | Capybara Games Inc. |
動作条件: | iPhone(iOS 11.0以降)、iPad(iPadOS 11.0以降)、iPod?touch(iOS 11.0以降)、Apple Vision(visionOS 1.0以降) |
サイズ: | 410.8MB |
■ 概要
『スキタイのムスメ:音響的冒剣劇』は個性的なオーディオとビジュアルで彩られた冒剣活劇アドベンチャーです。神秘的な雰囲気のこぢんまりとした世界を歩きまわり、その手の剣で戦い、またソーサリーを発動して神秘に満ちた音楽的謎を解き明かしていきます。友人と Twitter でコミュニケーションを取ったり、月の満ち欠けに影響されるゲーム世界を体験したり... 放浪の騎士であるムスメが果たすべき使命を、あなたは無事手助けできるでしょうか。
北米欧州でベスト携帯ゲームやサウンドトラック・オブ・ジ・イヤーなど、主要なゲーム賞を多数受賞した名作です。
***** レビュー総数 2000 件以上!
スキムスは、著名なジム・ガスリーのオリジナル楽曲がアルバム一枚分とSuperbrothers Inc による素晴らしいアートワーク&デザインがビデオゲームの魔法使いであるトロントのCapyの手によって詰め込まれたタイトルです。詳細については、http://sukimusu.jp をご覧ください。
ジム・ガスリーの『Sword & Sworcery LP: The Ballad of the Space Babies』は iTunes (http://goo.gl/UAoHx) や Bandcamp で好評発売中。さらに、バイナルの限定版もあります!
*Micro Editionは、iPadを含むiOSデバイスで動作します
■ マーケットレビュー
- ゲーマーから初心者まで楽しめる一品 ・総評
非常に完成度の高いゲームです。
プレイすると妥協なく練られている事がよくわかります。ゲーム好きが作ったゲームですね。
凝っていながら、誰でも楽しめるシンプルな型に落とし込んである事が、プレイヤーにも配慮した素晴らしい出来だと感じます。
プレイ後に製作陣のインタビューや開発史などを読むと一層おもしろいです。
・難易度と内容
ゲーム内容は1本道で、謎解きと戦闘を挟みながら、マップを歩き回り物語を進めていきます。謎解きは時に難しいですが戦闘は、シンプルでありながら手に汗握るものです。2ボタンのタッチ操作でここまで面白い戦闘を作り出すのは素晴らしいです。難易度もゲームに慣れていない方でも挫折する事なくクリア出来るでしょう。
やり込み要素は少なですが、王道RPG(?)といった具合なので良いと思います。
・魅力
何よりこのゲームの魅力は、グラフィックとジム・ガスリーさんの音響です。イヤホン推奨。
雰囲気ゲーと称せば月並みですが、絵と音がマッチして、言葉よりもゲームの世界観と物語を作り上げています。素晴らしい出来です。歩いているだけで楽しめたり、好きな構図を探してスクショを撮るだけでも楽しめます。
・翻訳、ローカライズ
レビューで、いくつか翻訳が酷いと称されていますが、これは制作元のSuperbrothersさんの意向です。ストーリーがシリアスで重い分、コミカルで砕けたものにしたそうです。登場人物たちはアーキタイプというキャラクターなどからも分かる通り、私たちプレイヤー寄りの近しい存在であるようです。どこか異世界のような雰囲気のゲームですがキャラクターに親しみを感じる事でのめり込みやすくいいと思います。
翻訳と声に須田剛一さんを抜擢したのは流石と言うところでしょうかw ASAPをナルハヤって訳すのはセンスが光りますね。
このレビューをここまで読めてしまう貴方は、きっとこのゲームを楽しめると思いますよ。
- 起動してもタイトルから進まない iPhone xで起動したところ、タイトル画面から進行不能です。メンテナンス出来ないならappを取り下げるべきとおもいます。
- 素晴らしい 昔英語版をやりましたが、英語がよくわからず途中でやめてしまいました。
今回日本語版が出たということで再プレイ。
日本語訳に不満を持っている人が多いようですが、私はむしろこのくだけた感じの言葉のほうが好きです。特に丸太さんがぶつぶつ言うあたりとか。
頭をあまり使わない、テクニックも必要ないというのは物足りなく感じることはありました。
あと月の満ち欠けのシステムは面倒臭いです。
しかしドット、音楽、演出はどれをとっても素晴らしく、プレイ中何度も高揚感を感じました。
完全に雰囲気ゲーですが、私は大好きな作品でした。
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