Getting Over It
価格: 700円
App Store評価:
4.3
(評価数: 4,530)
総合ランク: | 27997位 |
情報取得日: | 2024/06/15 |
カテゴリー: | その他のジャンル (ゲーム) |
バージョン: | 1.14 |
更新日: | 2021/07/26 |
開発者: | Bennett Foddy |
動作条件: | iPhone(iOS 13.0以降)、iPad(iPadOS 13.0以降)、iPod?touch(iOS 13.0以降)、Apple Vision(visionOS 1.0以降) |
サイズ: | 248.3MB |
■ 概要
特定の人に向けて、
誕生した、ゲーム。
特定の人を、傷つけるために。
? ハンマーと大釜だけで、壮大なる山を制覇
? 問題に対する少し哲学的なコメントも随所に登場
? 実力に応じて、2時間〜最大で無限に続く苦痛の時間(試験者の最速クリア時間は5時間…しかし平均値は…ほぼ無限)
? 全ての成果が瓦解する(幾度となく)
? 今まで味わったことのないレベルの葛藤
■ マーケットレビュー
- 本当にこのゲームは心に残った 動画で見てスマホ版で遊んだが始めたては最初の木すら登ることが困難だったが、時を重ねていくうちにつき進んでいけるようになった。何度も最初の地まで転落しては登り、、、
そうして私は蛇のいる所にたどり着いたが、その蛇になにか気にかかり、何を思ったかそれを伝ってみる事にした。ざざと降って行った先にあったもの、それはゴールでも、そこから進んだわけでも無かった。このゲームの始まりにたどり着いてしまったのだ。私は深い後悔だけが頭に残るばかりでしたがしばらくした後にここからが本当のスタートだったのだと。そもそもの話この主人公は何者なのかと。様々な疑問が浮かび上がって仕方なくなり、私はこのゲームを一時期遊ばなくなってしまった。いや、このゲームにおいて遊ぶという概念は無いのかもしれない、生き抜くと言う方が私はしっくりきた。私はこの瞬間このゲーム内での「生き抜く」を諦め、死んだといっても過言ではない。いつしか私はこのゲームのことを忘れかけてしまっていた。そのとき、このゲームの動画を見かけた。その人は諦めずに戦っていった結果、このゲームをクリアしていた。
ああ、私はなんて諦め早いのだと、自分に呆れた。
気が変わった私はこのゲームを始めた。最初の地に私はいた。
当たり前だ、私はそこで諦めてしまったんだから。
何故か私のプレイスキルは鈍ってはいなかった。実は心の奥底でこのゲームの事をずっと気にかけていたのかもしれない。
何度も転落しそうになったが、スイスイ進むことができた。
そうして例の場所に来ていて、同じ過ちは繰り返さぬと、油断はしなかった。上にぶら下がっていたバケツを駆使して突き進み、私は気がつけば無重力の空間にいた。宇宙の先には何があるのだろうと隕石を蹴って、まるで天国に召されるように上がっていった。
鼓動が高鳴り、私はハッとした。そう。そこにはゴールが待っていたのだ。私は感動した。やり遂げた。途中で諦めてしまったこともあったが、それでも私は成し遂げた。
だけど、このゲームの真の始まりは、ここからだと言うことを、
今の私は知る由もなかった。
- 周りから「ポジティブ・優しい・鈍感」と言われる人にオススメ タイトルは個人的な見解です。
初めてiPhoneにお金を入れて買ったのがこのゲームです。本当に入れて良かったと思ってます。価格以上に大切なことを学べました。
最初はうまく動かせず、頭が痛くなったり気持ち悪くなったりもしました。しかし、しばらくすると大体の操作に慣れてきて、少し登るのが得意になって自信がついてきたところでかなりの難所に見舞われました。やった人はわかると思うのですが、ランプの崖の部分です。どんなに解説を見てもできなくて、ネットでは悠々と超えてる人がいっぱいいて悔しくてガチ泣きしました。誇張ではなく本当に泣きました。高校生なのにゲームでガチ泣きし、親に心配されました。
そして、何日もかけて超えることができた時とてつもない達成感を感じました。これくらいの達成感だったら、他のゲームでも体感できるしこのゲームでなくても良いのですが、ここからこのゲームの本質が見えます。そうです。落ちたんです。ランプの崖を越えた先で最初の方に戻されました。
もう無理だ…ランプの崖は偶然越えられたようなものなのに…。本当に落ち込みました。そのことを親に話したら「一回越えることができたんだから、絶対また越えられるよ」と励まされました。
そうだ…一回越えることができたんだ…!この言葉を励みに何度も何度も越えては落ち、越えては落ちを繰り返しました。
最終的にはゴールし、50回以上クリアして金の壺になることができました。最初は難所だと思っていたところもすんなり行けるようになり、スタートからゴールまでの最高記録は12分と早くクリアできるようになりました。
何かを極めようとする時、何度も振り出しに戻されるような経験をすることがあると思います。でも、本当は少しづつ進んでる。そう思わせてくれるゲームだと私は思います。
人生には奇跡も逆転もない、でも地道に詰んだ努力は必ず力になってる。見かけ上前より酷くなったと思っていても、本当は力が付いている。それを教えてくれるゲームです。 とは言っても、向き不向きあるので覚悟がある人のみ買うといいと思います。
タイトルの通り、周りからポジティブ、優しい、もしくは鈍感とか言われる人はそんなにイライラしないでプレイできそうだなと個人的には思います。
- 人生 YouTubeで実況していたのを見てそこから始めました。見ていて難しそうなぁ、でもやりがいがありそう!と思い購入に至りました。
でもそこから地獄が始まったのです。最初の木でかなり苦戦してイライラして、その後の斜めった家で更にイライラして。そしてその怒りはだんだんと壺男にいきました。なぜお前は壺に入っているのか、なぜハンマーを脚代わりにして前に進もうとしているんだ馬鹿じゃねえかと。その後一週間程放置し、壺男を見放しました。いつアインストールしてやろうかと機会を伺っていました。しかしその時思ったのです。じゃあ誰がこの壺男をゴールまで導いてあげるのだろうと。そう、それは紛れもない私自身しかいない、と。そこから数時間格闘し、何度も挫けそうになり、安定してきた時にその出来事は起こりました。そう、落下。それもかなりの。
私は言葉を失いました。まるで私の人生のようだと俯瞰的に思いました。思うようにいかないままの人生。落ちては上がっての繰り返し。
だが、それでいいじゃないか。人生皆違うが社会的成功者だって必ず落ちた時があったはず。そう、このゲームは人生だったのです。ハンマーという脚を使い、ただひたむきに上を目指し続ける。その繰り返し。うまくいっていたのに急に落下した?それがなんだ。諦めるなんて言語道断、私の人生にそんな言葉はいらない。プレイする時間が長くなるにつれ、壺男が他人だと思えなくなりました。こいつは私自身。諦めるも抗い続けるもいつだって私自身なのです。
購入しようか迷っているあなた、ぜひ挑戦してみてください。最初は嫌になってストレスしか溜まりません。しかしやりがいがあるのも事実。私は最初の場面でイライラしすぎて近くにあったiQOSを投げたらテレビが割れました。ですがこのゲームのレビューをたくさん見ているであろうあなた、それでもやろうとするならばあなたは間違いなく勇者です。さぁ、壺男と共に理不尽に抗いただ上を目指し続けるのです。
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