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登録アプリ 62,835件 更新日時 2024/07/08 05:42
renal summer
価格: 無料
App Store評価: 4.4
(評価数: 345)

総合ランク:32387位
情報取得日:2024/07/08
カテゴリー:その他のジャンル (ゲーム)
バージョン:1.0.5
更新日:2020/08/23
開発者:tokoronyori inc.
動作条件:iPhone(iOS 10.0以降)、iPad(iPadOS 10.0以降)、iPod?touch(iOS 10.0以降)、Mac(macOS?11.0以降とApple?M1以降のチップを搭載したMac)、Apple Vision(visionOS 1.0以降)
サイズ:332.1MB




■ 概要
あなたは犬の腎臓です。
犬は腎不全になっており余命幾ばくもありません。
腎機能を補助することで、あなたは犬を少しだけ長生きさせ、犬とおじいさんの生活の終わりを先延ばしにすることができます。

<腎臓としてのあなた>
あなたは血液を4色のブロックとして認識しています。
ブロックは数回のタップで壊すことができ、”毒素の排出”と”腎臓経験値の獲得”の効果があります。
ブロックは同色同士で結合するので、多くのブロックをまとめるほど効率があがります。
現実の時間が進むほど、ブロックに含まれる”毒素量”と”腎臓経験値量”、"ブロックの壊しづらさ"が増量します。

<血圧>
血圧はブロックを壊すのに必要な力です。血圧が高いほど、少ない回数でブロックを壊せます。
ブロックを壊して獲得した”腎臓経験値”を使って血圧を高めることができます。

<血圧ブースト>
みどり色のブロックを壊して広告を見ると、血圧をブーストすることができます。
ブースト中はなぞるだけでブロックを壊せます。

<the dog times>
広告が表示される代わりにおじいさんが購読している新聞”the dog times”の切り抜きが読めることがあります。

<犬とおじいさんの生活>
5時に起きて22時に眠る犬とおじいさんの生活は、端末の時計に紐付いています。
好きな時間に彼らの生活を見守りましょう。

さく:ところにょり
おんがく:soejima takuma / Koji itoyama / Satomimagae

■ マーケットレビュー
  • いろいろ考えられる出来るゲーム ネタバレも含みます、ご了承ください。

    ゲーム性はほぼないけど、むしろそれが良かった。
    ゲームには集中せず、おじいさんと犬の日常を眺めながら片手間にプレイ出来た。
    だからこそ、ドット絵で細やかに描かれた日常に集中出来た。
    おじいさんが何をして生活しているのか、そのおじいさんについて行く犬はどんな様子なのか。表情こそ無いのに人と犬の絆みたいなのが伝わってくる。
    とにかく日常の描写が本当に細かい。1時間置きに覗きに来たくなるほど、今おじいさんと犬はどうしてるか??と気になってしまっていた。
    おじいさんの仕事ぶりも素敵で、こんな事をして生計を立ててるんだなと関心しきり。その合間に時折犬を撫でたり遊んであげたり、仲のいい様子が見ていてとても和む。
    けど、日に日に弱っていく犬。あんなに元気だったのに…と、見ていると寂しくなる。当然そばに居るおじいさんは心配そうに撫でる、その様子にまた寂しくなる。
    7日後、エンディングに賛否が出るのは仕方ないなと思った。自分ならどうするだろう??と、考えさせられる。
    倫理観も責任の話も問われるし、どうするのが正しいかは存在しない選択肢だからこそ、悩むところだと思う。
    ただ、私ならおじいさんと同じ選択をすると思う。
    おじいさんと同じ立場なら??というだけでなく、自分が犬の立場だったら??と考えてみるだけでも、また答えは違うと思う。
    弱った体でも、出来るだけそばに居ようとしている犬が寂しくてならない。
    私なら未来の可能性にかけたい、大好きな人と少しでも長く一緒にいられる可能性があるならそうしたいし、そうして欲しい。
    生きたいと願うのは、人も犬も一緒だと思う。
    それから…個人的に抱いている希望だけど、私はその時まで待ってみたい。
  • 世界観は良いけど連打連打連打ゲーが足引っ張ってる 世界観やBGMは良いのでゲーム部分のレビューです。

    このゲームはパズルゲームのように見えますが連打ゲームです。

    犬は時間をおくとすぐ弱っていきます。
    それを回復させる為にブロックを壊す必要があるのですが、
    基本パズル要素は薄く、ひたすら連打することになります。

    一応壊れにくいブロックに壊れやすいブロックを繋げて一緒に消すことができますが、攻略要素はこれくらいです。
    ひたすら連打してもあまり差はないと感じます。

    強化要素もあるにはあるのですが、いずれブロックは壊れにくくなります。
    広告を見ると一時的にブロックをワンタッチで壊せますが焼け石に水です。

    とにかくこのゲームは、朝起きて、昼の時間に、帰ってから、ゲームを立ち上げてやることといえば、
    おじいさんと犬の様子を見る前にブロック連打連打連打連打連打……

    数十分連打して、犬のHPを全快させて、それでどっと疲れてしまいます。
    おじいさんと犬のやりとりをゆっくり眺めるのはそれからです。

    結末を見たいだけなら、放置すれば良いだけなんですが、
    このゲームで遊ぶ人って基本に犬を延命させようと思うんですよね。
    なので必然的に連打を強いられます。

    おじいさんと犬の行く末が気になりますが、私はこのゲームに過度に縛られている気がしてゲームを消してしまいました。

    UIも親切ではないし、ゲーム内容も長押しやタッチスライドなどパズルのやり方もあったと思います。
    連打という作業に「腎臓が頑張ってる」という意図を盛り込みたかったのかもしれませんが、過度の連打作業は苦痛でしかありません。

    他のゲームでは色々な操作の中にここ一番として「連打」が盛り込まれています。
    それがこのゲームは基本連打です。

    世界観は非常に良いし、犬も愛くるしくて好きです。
    SEもいい味だしてます。

    しかしそれらを「連打」ひとつで台無しにしてるのは非常に惜しいと思いました。
  • このゲームは他の人にオススメはできない 何故か?
    少しは大丈夫とタカを括っていると気付いた時には犬は死んでしまう。死なせないためにプレイヤーはアプリに縛られることになる。攻略に自由なんて無い。
    そのため、このアプリを他の人に勧めようとするとどうしてもアプリに縛られることを前提に勧めることになる。
    加えて縛られた結果徐々に衰弱していく犬の様子を見せられる。途中どんなに頑張っても元気にはならない。夜中にプレイすると犬が元気に走り回る夢を、犬が見ている様子を見させられ、その対比にさらに辛くなる。
    ゲーム中の表示物はいくつかあるが、それについての親切な説明はほとんど無い。「このゲージはなんとなくこういうことだ」と推測する必要かある。
    ゲーム内容もただただ固いブロックをタップで壊していくだけ。パワーアップはあれど、途中流れてくる緑のブロックで広告を見、ブロックをなぞり消しできるようにすること前提でブロックは固い。
    腎臓やって辛い、犬とおじいさん観て辛い、先がただただ分からず辛いの三重苦なのだ。他の人にオススメもしたくなくなる。

    だがこのゲームには☆5を付けたい。何故か?
    私はこのゲームを7日間プレイし、終わりを迎えた。
    泣いた。私は2030年に泣いたのだ。
    犬とおじいさんに愛着が湧いていた。アプリ起動時の効果音から始まり、徐々に変化していくゲーム内の要素全てに彼らの状態が淡々と表示される。それを見て腎臓の私はえもいわれぬ感覚になる。
    何故泣いたのか分からない。しかし泣いた。
    感情の内容がわからないまま泣いた。
    このゲームは自身の不可解な感情を呼び覚ましたのかもしれない。
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