脱出ゲーム 寝台列車「簿記号」 (総合 16550位)
価格 : 無料
App Store 評価 :
4.1 (評価数 : 373)
カテゴリー | 脱出ゲーム (ゲーム) |
バージョン | 1.0.15 |
App Store 更新日 | 2024/04/10 |
開発者 | Kosuke Yoshinaga |
対応機種 | iPhone(iOS 13.0以降)、iPad(iPadOS 13.0以降)、iPod touch(iOS 13.0以降)、Mac(macOS 11.0以降とApple M1以降のチップを搭載したMac)、Apple Vision(visionOS 1.0以降) |
対応言語 | 日本語 英語 |
サイズ | 271.1MB |
情報取得日 | 2024/04/28 |
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※画像をクリックすると拡大します。
概要
謎や仕掛けを解いて、この寝台列車から脱出しましょう。
寝台列車「簿記号」ですが、どなたでもプレイできます!
おまけゲーム
「仕訳パズル」と「勘定科目SortPuzzle」は簿記学習者向けとなっています。
切り替えるには、脱出ゲーム選択画面の左上にある切り替えボタンを押してください。(右上はホームボタン)
[脱出ゲームについて]
・脱出ゲーム初プレイ、苦手な方も気軽にプレイできます。
・進行状況、取得アイテムや解いた仕掛けデータは自動でセーブされます。
・進行状況に応じたヒントが出てきます。
・この脱出ゲームは、簿記の知識がない人でも楽しく遊ぶことができます。
・簿記に少しでも興味を持っていただけたら幸いです。
[遊び方]
・タップで気になる場所を調べます。
・部屋移動は画面下の矢印やドアをタップ。
・アイテムをタップして取得。
・アイテムボックスのアイテムをタップすると選択状態になる。ダブルタップすると拡大表示されます。
アイテムの使用は選択状態のまま使いたい場所をタップ。
・画面右上のポーズボタンを押すとヒントを見ることができます。
[簿記学習者向け]
「仕訳パズル」
・仕訳を学びながらパズルを完成させていこう。
(ルール詳細はゲーム内で説明)
「勘定科目SortPuzzle」
・勘定科目をグループごとに揃えるソートパズル。
・3ラウンドの合計タイム。よりいいスコアを目指そう。
(ルール詳細はゲーム内で説明)
[壁紙ガチャ]
1日2回までガチャを回して壁紙セットをゲットすることができます。
初回起動時は+1セット。
[音楽]
効果音ラボ:https://soundeffect-lab.info/
効果音小森:https://taira-komori.jpn.org/freesound.html
DOVA-SYNDROME:https://dova-s.jp/
「のる」「風人」「蒲鉾さちこ」
レビュー
- 視点次第でもっと良くなる 美麗なグラフィックですが、その割に臨場感に欠ける点が惜しいと感じる作品でした。
最大の原因は視点の角度だと思います。
一部の部屋のズームする前の視点が人の目線ではなくもっと上、高いところに取り付けられた監視カメラから見ている映像のようです。
その為部屋を「見ている」けれどもそこに「居る」という感覚を得られない結果になってしまっているかと。
更にゲームとしての解りにくさにも通じていて、扉などが欠けた状態でしか映らない為、そこがタップできる場所だということが伝わってきにくくなっていました。
人の目線を意識して視点を設ければ、同じグラフィックでも遥かに臨場感のある作品に仕上がると思います。
「簿記」というテーマの使い方は面白かったのですが、「寝台列車」というテーマの方は薄い…列車である必要性をあまり感じられず。
なぜこの突飛な組み合わせなのか、なるほど!と思えるような理由が伝わる謎解き或いは物語が欲しかったところです。
- 何がやりたかったんだろう…… 視点や入力場所などの分かりにくさなどにやや難はあれど、脱出ゲームとして破綻などはしておらず良かったと思います。
しかし、コンセプトがどうにも理解不能でした。
まず寝台列車の要素について。
寝ている人が車掌さんっぽい格好をしている事と、外がなんとなくホームのような場所である事以外に列車を連想させるものが無く、何も説明を見ずにプレイするとまずそのコンセプトに気付くことはないといった程に要素が薄い……というかありませんでした。
また、恐らく本作の売りである簿記についても正直邪魔でしかありませんでした。
そもそも何のために簿記を盛り込んだのでしょう?
関連する舞台やストーリーならまだしも、特に親和性の感じられない世界観に簿記が盛り込まれたせいで“異物”としか認識できませんでした。
「知らない人でも出来る」というのは非常に良いと思うのですが、知識を必要としないことが裏目に出て「必要性のない記号」と化してしまっているように感じました。
私もあまりちゃんと簿記について学んだことの無い1学生なのですが、知らないからこそ、簿記について知り、興味を持つきっかけになることを期待していました。
ですが、何一つ学びはありませんでした。
知識のない人間からすると、専門用語をただ並べられただけでは何も頭に入ってこないんです。
何を目的としてこのアプリを作ったのか、私には分かりません。
「簿記について知ってもらう為」
なのであれば、初心者向けに説明本を登場させたり、もっと用語が頭に入りやすくする工夫をすべきです。
「簿記を知っている同志に向けて」
なのであれば、逆にもう少し知識がいるものの方が喜ばれるのかも知れません。その場合でも軽い説明の紙などがあると良いのかも知れませんが。
「ゲームの新たな可能性としての融合」
なのであれば、もっと親和性を持たせるべきだったと思います。簿記である必要性を出すために、簿記に関連した舞台で、ストーリー設定で作るべきだったと。これでは“簿記”であることが全く生きていないどころか、邪魔になっています。
ですが何にせよ“脱出ゲーム×簿記”という着眼点は非常に良いと思います。
なので目的を明確にし、あれこれ盛り込みすぎず、趣旨がぼやけないように気をつければきっと良い作品が作れると思います。
今後の作品にも期待しています。
頑張ってください!
- 視点移動が難しい脱出ゲーム 謎解きの難易度は優しめ。基本的に手がかりが素直に表示されているので見た目を入力すればサクサクと進む。マップは狭く優しめなのでボリュームは少なめ。操作性には問題ないが、視点移動がどこに行けるのかわかりにくい。もう少しどこに行けるのか構図を工夫したり画力でなんとかして欲しい。
簿記が関係してるけど基本関係ないので、知識がなくとも答えられる。グラフィクスが美しく脱出ゲームとして成立しているが、謎解きがありきたりのものばかりなので工夫が欲しかった。また意味がわからなかったのがwifiのパスワード。ひょっとして1から3まで別々だったのだろうか。数値を変えると他のパスワードの入力部の数値も変わるので同じ入力部かと思った。別々なのであれば、別々の入力部にして、それぞれ別の数字が残るようにしないと違うパスワードだとわかりにくい。それ以外は普通の脱出ゲームとして楽しむことができた。少し変わった組み合わせの脱出ゲームではあるがこういう趣向も面白いだろう。他の人が思いつかない新しい風を送り込んで欲しい。次回作にも期待しています。
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