Crying Suns (総合 925位)
価格 : 1,100円
App Store 評価 :
4.7 (評価数 : 541)
カテゴリー | カード/パズル (ゲーム) |
バージョン | 2.2.4 |
App Store 更新日 | 2021/04/19 |
開発者 | OREGAME |
対応機種 | iPhone(iOS 13.0以降)、iPad(iPadOS 13.0以降)、iPod touch(iOS 13.0以降) |
対応言語 | |
サイズ | 1GB |
情報取得日 | 2024/11/22 |
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概要
宇宙にある、銀河帝国の極秘クローン施設にて…。
クローン装置から目覚めた主人公は、OMNI(Omni Mechanical Neo-N Intelligence)と呼ばれるAIロボット「カリバン」に導かれ、宇宙航行用の戦艦で旅立つ。
700年間にわたり繁栄した帝国が衰退した理由は…?
そして主人公は一体何者なのか…?
ドット絵を基調にした、銀河や超巨大建造物などの圧倒的な美しさ。
そして、広大な宇宙と様々な立場の登場人物。
先を読む、思考を巡らせる、ローグライト・タクティカルバトル。
プレイヤーが選ぶ選択肢によって、様々なドラマが展開されていく。
凶悪な敵対勢力や、心強い協力者たち。
ある時は、助けを求める人々を見捨てざるを得ない、苦渋の判断が求められる時もある。
主な特徴:
- 美しいドット絵で描かれた、宇宙や銀河、そしてメカの数々。
- 進んでいくにつれ選択肢が増えて、広大になっていく宇宙の探査
- 様々な戦艦・戦闘機・武装・士官を組み合わせた戦術
- 300種類を超えるストーリーイベント
- 6つの章で構成された、奥深くドラマチックなストーリー展開
- 著名SFに影響を受けた重厚な世界観
- 対応言語:英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、ロシア語、簡体字中国語、日本語
PCとMac向けにリリースされた人気インディーズ作品「Crying Suns」がモバイル端末に登場。
スマートフォンとタブレット向けにUIを改良。
画面タッチで直感的に操作できるように調整され、アップデートが全て搭載された「Crying Suns」の完成形。
本作は、ゲームでは『FTL: Faster Than Light』からインスピレーションを受けており、世界観は「ファウンデーション」「デューン」、そして他の著名SFに影響を受けている。
レビュー
- 遠い宇宙の隊員から 【あらすじ】ネタバレなし
世界は現代よりしばらく先の近未来。人類は宇宙で過ごしていたが大きな事が起きて人々の暮らしは変わってしまったようだ。それにともない悪さを始める人が現れたり、暗黒の時代に。主人公は自分が何者なのかはっきりしないまま目が覚め、物語は始まります。
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まるで映画見てるみたい。私は戦闘やゲーム内容より単純にお話に興味があったんだけど、すごく満足してる。すごく広い宇宙を旅してる感じがあって、会う人たちの個性もすごい。人物背景を考えさせられる。
進んでく過程で次はどんな人と出会うんだろう、その人はどうしてそこにいて、広い宇宙のそこで何をしてて、どうしたいんだろう、。メインのストーリーも、もちろん気になるんだけどそういった細部もすごく考えさせられる。
また旅の最中には色んな惑星も見つけます。隊員を惑星に探索させる事も出来る。そこでも色んな背景を考えさせられる。色々と謎に覆われていて考察するのが楽しい。
戦闘は相手の戦艦を倒した方が勝ちで、機体を出して相手戦艦に攻撃させたり戦艦から直接攻撃したり、機体や能力、士官を誰にするか、アップグレードも色々ある。今はイージーなのであまり苦戦は無いがストーリーを楽しんだ後難易度をあげてまた楽しもうと思う。
話が多めだと思うから話を読むのがダルい、とにかく戦いたいんだって人は面倒に感じるかも。世界観に浸るのが好きな人にはとても重厚に感じると思う。
¥1.100の値段は安くないけど映画を見てる気分で楽しめてる私からすればお買い得でした。間違いなく数本以上の映画を見るより長い時間今も楽しく遊んでいるからね。
あなたも早く宇宙に出発して謎を突き止めよう。あの人を助けるかどうかはあなたの判断次第よ。私は見放したわ。だって危険はおかせないもの。
あなたの選択が重要よ。私も未だにその選択で良かったのかわからない...正解は1つではないわ。
...
- 粗削りだが期待は出来る シナリオのネタバレを含みます。
・システム面
戦闘はシンプルで操作も難しくなく、今後に期待できる。イージーモードが難易度詐欺と言うこともないので、ライトユーザーにも配慮されており好感触。
また章選択が可能でクリアやプレイごとに戦艦や士官が解放されていくため、戦闘もイベントも楽になり高難易度にも挑戦しやすい。
イベントでは、究極的に物資と引き換えるリソースでしかないモブ隊員の死を突きつけプレイヤーを躊躇わせる工夫などが面白かった。
リソースを割いても必ず見返りのある投資になるとは限らず、博打的な要素があるのも適度に射幸心を煽られて心地よい。
文明が崩壊し窮地に陥った人間たちの生き様もよく描かれており、機械依存が過ぎて破滅する者、他者を食い物にする者、自ら立ち上がろうとする者など違いも様々。
彼らにプレイヤーがいかに介入してどのような結末を迎えるかも、このゲームの醍醐味となっている。惜しいのはキャラの濃いボス級が軒並み死ぬ他にないことか。特殊な性能の味方として使えたら嬉しかったのだが。
・シナリオ面
好評なので期待していたが、割とよくあるチープなSFである上にあまり好みではなかったので残念。
カリバンも主人公と仲良しには程遠かったとは言え、最後はあっさり離反するのが拍子抜け。
この手の人外キャラは主人公と心を繋ぐか敵対するかしないと映えないので、終始舞台装置でしかなかった印象。
特に終盤、自らを「神」に等しいと嘯く機械の「自分たちは人間の直接の創造物ではない。故に人間は我らの創造主でないが故に無関心であるし、救済も制裁もしない」と言う主張は流石に無理がある。
ライターが人類及びその文明の批判的な筋書きと、機械の聖性・完全性を何とか両立させようとするあまり、無理やり人間と機械を切り離そうとして出した稚拙な言い訳であると断じざるを得ない。
宇宙の中では人間など塵芥でしかないと言う事実は論を俟たないが、しかし機械の淵源が人間である以上は、彼ら機械だけは人間に無関係・無関心でいてはいけなかった。
こう言うことを主張するならいっそ「人間が居ようが居まいが我々の誕生と完成は必然だった。たまたま今回は人間から生まれただけ」ぐらいは開き直って欲しかったものである。
・その他
ローグライクのシステムである「やり直し」を、シナリオに組み込むことでメタ的な暗喩を行ったり、
最後に都合のいい機械神の介入を否定する一方、「人間」であるプレイヤーの選択によって、人間の自立と可能性を垣間見せるなどの手法はひねりが効いており、
丁寧なローカライズも含めて各方面におけるスタッフの努力やその成果は光るものがある。あらゆる意味で今後に期待したい。
- ジックリ遊べる良作SFシミュレーション 古き良きSF小説の世界観と作り込まれたドットグラフィック、テキスト多めだけど、細部まで世界観が構築されてて、この手の感じが好きな人にはたまんない感じだと思う。最初は説明読んでもシステムとかイマイチわかりづらい所があったけど、そこまで複雑ではなく、進めてくうちに戦闘も自然と理解でき、先に進むほど試行錯誤が楽しくなってきます。
画面ちっさいから大丈夫かなーと思ったけど、操作感や動きもいいし、値段から考えたらかなり遊べるゲーム。
追記、
イージー全章クリア。
ゲームプレイもさることながら、ストーリーラストの展開は最高でした。
シミュレーション、ローグライク、でありながら、途中からRPGの様な感覚で、先が気になり一気にプレイしてました。
章が進むにつれてアンロックされていく艦隊毎にプレイ感が変わってくるのも面白い。
とりあえずまだまだ遊べそう。
イージーはかなり簡単なので一通りストーリー追いたかったのでサクッとできた所も良かった。
ハードは中々に難しそう。
制作した方々、本当に面白いゲームをありがとうございます。
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