SRMLogger (総合 36819位)
価格 : 無料
App Store 評価 :
2.8 (評価数 : 9)
カテゴリー | 教育/学習 (アプリケーション) |
バージョン | 2.1.1 |
App Store 更新日 | 2020/06/03 |
開発者 | Takahiro SHINCHI |
対応機種 | iPhone(iOS 10.0以降)、iPad(iPadOS 10.0以降)、iPod touch(iOS 10.0以降)、Mac(macOS 11.0以降とApple M1チップを搭載したMac) |
対応言語 | 英語 |
サイズ | 89.4MB |
情報取得日 | 2024/11/26 |
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概要
感情障害(うつ病、双極性障害など)に有効とされる社会リズム療法(SRM:ソーシャル・リズム・メトリック)の実施を支援します。
社会リズム療法は水島広子先生の著作「対人関係療法でなおす 双極性障害」に詳説されている手法です(※ うつ、双極性障害で悩まれている方にはおすすめの書籍です。ぜひご一読ください)。
対人関係療法でなおす 双極性障害
https://www.amazon.co.jp/dp/B00VFM9BUM/
社会リズム療法は、双極性障害(およびうつ)が生活リズムの乱れから発症、悪化することに着目した手法で、逆にリズムを整えることで寛解状態を保つことを狙うものです。
具体的には、1日の生活のポイントとなる行動を5個(簡易版)〜17個(詳細版)ぐらい洗い出して、それらの行動をとった時間とその時の刺激(1人でいたなら0、沢山の人といて刺激的な時間であれば+3)を記録し、1日の終わりにその日の気分を-5〜+5の範囲で定量的に表現して記録するというものです。
SRMLogger は 大きく、
- 行動予定の定義
- 行動実施時刻と刺激の記録、日毎の気分の記録
- 気分の推移のグラフ表示
という機能をもっています。
また、行動予定や行動実施記録などの各データはクラウド上に保存するため、スマートフォンの機種変更をしても継続して使い続けることができます。
アプリを起動したら、まず Plan 画面で行動を定義してください。
その後、Log 画面に遷移し、各行動をタップすると日別に実施記録をつけられますので、行動の実施記録をつけていってください。
一日の終わりには Log 画面でその日の気分を-5〜+5の範囲で選んでください。
気分の推移は、 Graph 画面でグラフで確認することができます。受診の際などに主治医の先生に体調を簡単に示すといったことに活用してください。
レビュー
- 今回のアプデで大きく改善しました! 以前のバージョンが使いづらかったので、グラフ作成専門の別アプリ(リズムケア)を並行して使っています。
今回のアップデートで以前と比べ、様々な点が改善されていました!もはや別物のように改善されています。
★特によかった点
・真っ白ではなくテーマカラーが採用される、カレンダーが実装されるなどしたことでログ画面とプラン画面の混同がなくなった
・以前改善点として多く挙げていた点が軒並み修正されていた(数字が反映されない、グラフが反映されないなど)
★改善してほしい点
・爽やかな色で好感を持ったが、少しだけまぶしく、白地にテーマカラーの黄緑で文字が来ると読みづらい。コンセプトはよいと思うので、そのまま輝度を少しだけ下げるなどして読みやすさをさらに追求してほしい。欲を言うならテーマカラーを変更したり、ダークモードがあるとより喜ばれるかもしれません
・カレンダーで迷子になりがちなので、今日に戻るボタンが欲しい
・カレンダーの気分に対応した色付きが3段階のみなので、せっかくの多段階評価が活かしきれていないように思います。色の濃さ・丸の大きさ・形・数字の記載などいずれかの方法をとって気分の強弱をより区別できているとありがたいです(見た目が悪くなり見づらくなるという事態を避けながら考えなければならないので、難しい部分もありますがなんとか実現してほしいところです……)
・間違った記録を消すクリアボタンが欲しい。現状だとまったくの空白にはならず、数字の書かれていない状態が記録される
・プライバシーポリシーが追加されたが、英語のみの用意であったことにやや疑問を持った。日本の本の内容のアプリで、日本人の利用者を主に想定していると思っていたので……ここのレビューを見る限りも日本人利用はしっかりあるのではと思われますし、日本語版はあったほうがいいように思います
・タップの判定が狭いかも?(例えば、刺激を入力しようとするときに、数字そのものをタップするくらいでないと反応してくれないなど。人によりますが右利きの人が文章を読むときにスワイプは画面のどこでやるかイメージしたとき、手の移動が少なく文章の邪魔にならない画面右半分の隅であるように、特に横幅に対する判定は少し広いほうが親切設計かなと思います)
★実装されると嬉しい内容
・以前も書きましたが、書き忘れ防止通知機能はあるとちょっとうれしいです
・こちらも以前も書きましたが、処方箋メモがあるとよりよいです。一言メモとは別立てだとより整理された状態で振り返れるかなぁと思います(めんどくさくて使わない!という人もいるかもしれませんが。。。投薬込みの振り返りは個人的には推したいです)。実装を検討している場合は、投薬が変更された時だけ書き換えればよいように、前日の内容がデフォルトで入ってくれる(勝手に入ってくれるでもありがたいですし、前日コピーのボタンを設けておき、押すと入ってくれるでもいいかも)などの工夫があると非常にありがたいです
・改善点でも少し触れましたが、テーマカラー選択やダークモードは(無理にはいらないとはいえ)あると嬉しい機能です
・各項目ごとに実施時間を折れ線グラフ(できればキッチリ見える直線的な表現)で振り返れると、診察の際に説明する材料として非常に役立つので、可能であれば欲しい機能です(例えば起床時間や昼食の時間など、生活の乱れが発生した際にグラフで見られるとすごくわかりやすくなります。躁転/鬱転の前駆症状を見逃しにくくなるなどの利点があります)
多くの改善がされて使いやすさが向上しました。現状でもアプリとしてよくなっていますが、その反面これから改善していけるところもたくさんあるようにも感じます。☆1→☆3にさせていただきます。同じ病気の人たちに自信を持ってお勧めできるアプリになったらいいな、と思いますので、是非これからも頑張っていただきたいと思います。
- デベロッパの回答 、 ご評価&コメントありがとうございます。
様々な改善点をあげてくださってとても感謝しております。
基本的にりりさんの仰る通りで、改善を重ねていきます。
また、一言メモ機能は現在実装中ですので、いましばらくお待ちください。
「ルナルナ」が参考になるかもとのことで、そちらも確認させて頂いて開発を進めたいと思います。
- ダークモードだと時刻を入力できない iPhoneの外観モードをダークモードにすると、時間を入力する際に時刻を選択する数字が見えなくなります。
入力の度にライトモードにしているので、改善して頂けると助かります。
- デベロッパの回答 、 ご利用とコメントをありがとうございます。
v2.1.0 以降のバージョンにて、ダークモードでも表示するように修正を行いました。
お待たせしてしまい申し訳ありません。
ご活用いただければ幸いです。
- めっちゃ良い 双極性障害で体調管理のために付け始めました。シンプルで使いやすいです。最終的に、自分が記録したものをPDFデータなどで保存できるようなシステムがあれば、とっても嬉しいです!これからも使い続けたいのでご検討のほど宜しくお願いします。
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