Trail Making Test (トレイルメイキングテスト,TMT)は注意機能や遂行機能を検査するための評価指標です。 TMTは、脳卒中や脳損傷の患者さんに対して、注意の持続と選択、視覚的な探索、視覚的運動協調性などを調べる目的で行われます。 この検査は、複合的な精神機能評価の要素をあわせ持っていて、前頭葉障害による遂行機能の低下に敏感に反応します。
Part A 1から25までの数字を1から順にできるだけ素早くタッチしていきます。
Part B 1から13までの数字と「あ」から「し」までの50音を,「1->あ->2->い->3->う…」というように交互にできるだけ素早くタッチしていきます。